Press Release

米ラディシスコーポレーションが統合モバイルメディアサーバを発表

新たなサービス配信システムによりサービスプロバイダの3Gおよび 4G/LTEサービス収益増加を後押し

2010年2月8日,米国オレゴン州ヒルズボロ発 - アプリケーションレディのソフトウェアおよびハードウェアプラットフォームの世界的なリーディングプロバイダであるラディシスコーポレーション(NASDAQ: RSYS)は,モバイルサービスプロバイダの爆発的な成長を示す3Gモバイルビデオサービスや拡大しつつある4G/LTE(Long Term Evolution)の展開による新たな収益を増加させる,統合モバイルメディアサーバ(IMMS,Integrated Mobile Media Server)を本日発表しました。

IMMSはパケットベースのサービス配信システムで,モバイルサービスプロバイダが定額データプランを越えた収益を上げることを可能にするスケールメリットをもたらします。IMMSは,2ウェイまたはNウェイビデオコミュニケーションサービスを構築できると同時に,1ウェイストリーミングサービスを強化するので,サービスプロバイダはサービス収益を高めることができます。さらに,多数のアプリケーションの基本要素機能を1つのキャリアグレードのサービスプラットフォームに集結することにより,IMMSは3Gおよび 4G/LTEモバイルサービスのマス市場展開の全般的なコストを削減します。

「3Gネットワーク上のデータトラフィック,特にインターネット発の1ウェイストリーミングコンテンツの爆発的な伸びにより,モバイルサービスプロバイダは,端末とインターネットベースのコンテンツプロバイダの間のモバイルブロードバンドアクセスを提供する立場に徐々に追いやられつつある」とIDC社のワイヤレスアンドモバイルインフラストラクチャ担当リサーチマネージャであるゴドフリー・チュアは語っています。「ラディシスのIMMSは,ビデオリングバックトーン,マルチメディア会議,ビデオ広告などの付加価値差別化サービスを販売することにより,定額モバイルデータプランによる収益を越えてビジネスモデルを強化する可能性をモバイルサービスプロバイダに提供するものだ。モバイルネットワークがデータベースのアプリケーションやサービスへと移行するのにつれて,このような取り組みは顧客に対応し続けようとするモバイルサービスプロバイダにとって非常に重要になる」。

IMMSは,常に利用可能な帯域を維持しながら,多様な各種のネットワーク,モバイルデバイスの機能,コンテンツに対して最適化されたビデオ配信ソリューションを提供します。IMMSは,ラディシスが業界をリードするConvedia®メディアサーバで既に提供している IPベースのオーディオやビデオのミキシング,録画録音,メディア再生など多くの機能をモバイルネットワーク向けに構築します。また,IMMSは,統合3G-324M サポートとCDMA-2000 およびEVDOネットワーク向けの EVRCオーディオコーデックという2つの新機能も提供しています。3G-324M の追加により,IMMSは,同一プラットフォームで回線ベースとパケットベースの両方のモバイルビデオサービスをサポートすることができます。また,ラディシスはConvediaメディアサーバ系列製品にビデオテキストオーバレイとRTSPクライアントのサポートを追加しており,結果としてモバイルサービスプロバイダとそのアプリケーション開発者向けに機能リッチなサービス配信システムを提供します。3Gモバイルサービスの市場が拡大を続けるのに合わせ,ラディシスは,同社の各種受賞に輝くPromentum® ATCA プラットフォームが提供している各種の強力な新機能をIMMSアーキテクチャに追加展開していく予定です。

ラディシスの3G-324Mサポート実装は,通常のVoIPゲートウェイに比べて10倍近い場合もある3G-324M ビデオゲートウェイソリューションの価格の問題も解決します。IMMSでは本質的に3G-324Mビデオゲートウェイは必要なく,通信機器メーカー(Telecom Equipment Manufacturer)の既存VoIPボイスゲートウェイ製品を使って3G-324ビデオ回線を終端します。さらに,このソリューションは,324Mプロトコルの処理をメディアサーバ内部に移すので,ネットワーク要素をまとめてネットワークの管理を単純化します。また,呼径路中のネットワーク用その数を減らすことにより,IMMSは呼径路遅延を減らすと同時に画質を改善します。IMMSに3G-324Mのサポートを統合してTEMのボイスメディアゲートウェイを活用することにより,複雑さと経費が削減され,スタンドアロンの3G-324Mビデオゲートウェイ製品に比べ50%以上の経費節約になります。結果として,マス市場展開に向けてより優れた経済的なアーキテクチャを通信機器メーカーがサービスプロバイダーに提供できる,会話型モバイルオーディオ/ビデオサービス向けの経済効率の良い3Gサービスアーキテクチャが実現されます。

「5年連続でIPメディアプロセッシングソリューションとアプリケーションレディATCAプラットフォームの世界的なリーディングプロバイダとして,ラディシスは,モバイルサービスプロバイダが新規の差別化された収益を上げるのを加速する統合ソリューションを提供するのにふさわしい」とラディシスのコミュニケーションズネットワークス副社長兼ジェネラルマネージャのアンソニー・アンブローズは語っています。「IMMSは,メディアサーバおよび通信プラットフォームにおけるラディシスのリーダーシップの自然な展開だ。業界をリードするパートナー各社や顧客との初期展開での密接な協力により,わが社はモバイルサービスプロバイダの活動の場を広げ,モバイルサービスプロバイダが成長を続けるモバイルサービス市場でより大きなシェアを得られるようにしていく」

製品概要

ラディシスの IMMSは,個別の多様なサービスプロセッシング機器を1つの経済効率の良いキャリアクラスのネットワーク要素にまとめることによって,会話型オーディオ/ビデオモバイルサービスのマス市場展開時のコストと運営上の制限をなくすよう設計されています。IMMSは,回線ベースとパケットベース両方のモバイルビデオネットワークをサポートするサービス配信システムで,RTSPストリーミングとインタラクティブRTPサービスの両方をサポートし,各種のモバイルアクセス技術,コーデック,ファイルフォーマットに対する相互互換性を提供します。IMMSは次のような多くのモバイルメディアプロセッシング機能を統合します。

ラディシスは,2010年2月14~17日にスペインバルセロナで開催されるMobile World Congress 2010展でConvediaメディアサーバを展示し,IMMSに関する質問を受ける予定です。

ラディシス会社概要

ラディシスは,IPベースの次世代ワイヤレス/ワイヤライン/ビデオネットワーク向けの革新的なハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームのリーディングプロバイダです。ラディシスの製品には,市場をリードするATCAおよびIPメディアサーバプラットフォームや,新たなIPベースの通信サービス向けのアプリケーションソフトウェアがあります。これらの製品により,顧客は,より多くの付加価値の高い新たなアプリケーションやサービスを,より少ない投資でより早く市場に送り出すことができるようになります。ラディシス製品は,3G/4G/LTEワイヤレス音声/データ/ビデオ,フェムトセル,VoIPおよびVideo over IP通信や会議,VQE (Voice Quality Enhancement),セキュアな防衛向け通信など多様なアプリケーションに使用されています。 詳細は日本ラディシスまでお問い合わせ下さい。